地方はうざい？都会は疲れる？──“逃げたい人”のための現実対比ガイド｜にげログ

地方はうざい？都会は疲れる？──“逃げたい人”のための現実対比ガイド｜にげログ

「もう今の生活に疲れた。逃げたい。でも、どこへ？」

逃げ場所としてよく語られるのが、「地方移住」か「都会への移動」かの二択。

けれど実際のところ、どちらを選んでも楽なことばかりではない。

逃げた先にも、“次の現実”は待っている。

今回は、地方 vs 都会という二つの逃げ方を、にげログらしい目線で徹底比較してみる。

🚩 地方のリアル｜「安いけど、しがらみがめんどい」

地方に逃げるメリット

• 生活コストが激安（家賃1〜2万円も普通）
• 補助金・移住支援金が手厚い自治体も多い
• 自然・静けさ・マイペースな暮らしが手に入る

地方に逃げるデメリット

• 「どこの誰？」が根強い地域社会
• 働き口が限定的（職種・賃金ともに少ない）
• 田舎すぎると移動・買い物に車必須で逆にコスト

こんな人向き

• 家賃の安さが最優先
• 実家近くに戻って生活立て直したい
• 在宅・ネットで完結できる仕事がある人

✏️ 地方移住の現実ワード集

ワード	現実的な意味
空き家バンク	古民家が激安…ただし修繕費が爆高
地域おこし協力隊	月16万〜で仕事＋地域活動＋人付き合い濃厚
移住支援金	条件付きで最大100万円もらえるが縛り多し

---

🏙 都会のリアル｜「可能性はあるけど、金もかかるし疲れる」

都会に逃げるメリット

• 圧倒的な仕事の数と選択肢（派遣・単発も豊富）
• 誰にも干渉されず暮らせる（干渉ゼロの人間関係）
• Wi-Fi・交通・買い物すべて便利

都会に逃げるデメリット

• とにかく家賃が高い（6畳1Kで8万とかザラ）
• 人間関係は薄いが、“孤独疲れ”する人も
• 競争が激しくて、消耗しがち

こんな人向き

• とにかく今の自分を変えたい人
• 稼がなきゃ死ぬ！という強烈な動機がある人
• 行動力＋自己管理がある人（じゃないと埋もれる）

✏️ 都会逃げの現実ワード集

ワード	現実的な意味
上京	引っ越すのは簡単。その後の“生活”が地獄な人も
ネカフェ暮らし	家賃いらずで自由。ただし健康と信用が削られる
単発派遣アプリ	【救世主】シゴトinやタイミーで即日現金化も

---

🔍 中間地点という選択肢｜“田舎すぎず都会すぎず”が最強？

実は、「ド田舎」や「ガチ東京」以外にも選択肢はある。

地方都市（静岡、岡山、熊本など）

• 家賃：3〜5万円で広めの部屋が借りられる
• 仕事：フードデリバリーや単発バイトもあり
• ネット環境：都会と遜色なし
• 空港や新幹線で、東京にもすぐ出られる

こんな人に向く

• 静かな暮らしと利便性を両立したい人
• リモート副業しつつ、地域バイトで生活費カバーしたい人
• コミュニティとは“距離感”を保ちたい人

---

💼 仕事で選ぶ“逃げ先”の現実｜都会・田舎・ネット、それぞれの生き方

「どこで暮らすか」よりも、「どうやって食っていくか」が大事。

逃げるにも、お金は必要。

ここでは、「都会」「田舎」「ネット」の3つの働き方の現実を、にげログ目線で整理してみよう。

🏙 都会｜仕事は多い。だけど“心”がもたない？

メリット

• 派遣・単発・日雇いなど、即金系の仕事が豊富
• コンビニ・飲食・物流など未経験OKの求人が無限
• 求人数は段違い。やろうと思えば今日から働ける

デメリット

• 家賃や交通費など、稼いでも消えていく生活費
• 働く人も“使い捨て”感が強く、精神消耗しやすい
• 朝満員電車→深夜帰宅コースに巻き込まれると終わる

都会でのリアルな働き方

働き方	特徴	時給目安
単発派遣（例：シゴトin）	登録即日OK、日払いも多い	1,200〜1,600円
Uber Eats 配達	自由度MAX、収入は波あり	日収5,000〜1.5万円
派遣バイト	週2〜OK、安定感あり	1,300〜1,800円

🏞 田舎｜仕事は少ない。でも生活コストも少ない

メリット

• フルタイムでなくても暮らせるコストの低さ
• 地元の人と仲良くなれれば、仕事紹介のチャンスも
• 地域おこし協力隊などの制度で働きながら暮らせる

デメリット

• 働き口が限られる（飲食・介護・農業が中心）
• 給料は安め。時給800〜1,000円台もザラ
• 人付き合いが苦手な人は、孤立 or 村八分になることも…

田舎でのリアルな働き方

働き方	特徴	月収目安
地域おこし協力隊	月16万前後＋住居支援あり	年200万前後
農作業・季節労働	寮付き、短期OKもあり	月10万〜15万円
地元スーパー・飲食	求人数は限られる	時給900円前後

🌐 ネットで稼ぐ｜場所を選ばない“第三の逃げ方”

メリット

• 地方でも都会でも関係なく稼げる
• 通勤・対人ストレスゼロ
• 副業として“逃げ先”と両立できる

デメリット

• 稼げるまでに時間がかかる
• 自己管理が必須。誘惑との戦い
• 単価が安い仕事も多く、継続収入に繋げにくい

ネットでのリアルな働き方

種類	内容	月収目安
クラウドワークス・ランサーズ	ライティング・簡単作業	月1〜3万円（副業）
ブログ・アフィリエイト	ストック型だが波あり	月0〜数十万円
フリマ・せどり	初期投資あり。売れ筋調査必須	月5万〜20万円

✅仕事の選択肢＝逃げる自由

「地方はうざい」「都会は疲れる」──そのどちらも、事実だし、偏見でもある。

「逃げたいけど、働かないと生きていけない」

それは事実。でも、

• 働き方によっては、場所も時間も選べる
• 「ちょっと働いて、あとは自分の時間」もアリ
• 完全リモートじゃなくても、“半ネット＋半リアル”のハイブリッドも可能

「どこで働くか」よりも、「どんな気持ちで働くか」を大事にして。

にげログでは、稼ぎ方・逃げ方・暮らし方の組み合わせを、これからも探していく。

結局のところ、自分にとって「合う／合わない」だけ。

にげログでは、こう考えてる。

重視するもの	にげ先候補
安さ・再出発	地方（田舎 or Uターン）
稼ぎやすさ・刺激	都会（上京 or 近郊）
程よいバランス	地方都市・準都会

✅ あとがき｜「にげたあと」を考える時代へ

にげるのは簡単。でも、にげたあとどう生きるかがもっと大事。

• 地方なら、孤独と向き合う力と多少のDIY力
• 都会なら、稼ぎ力と自分の軸
• そのどちらでも、ネットで稼ぐ力が今後のカギ

にげログでは、今後も「逃げる→再構築」までの道のりを追いかけていくよ。