ミニマリストって結局“逃げ”なんじゃない?──いや、それが正解かもしれない

モノが少ないと、人は逃げやすくなる
「ミニマリストって、意識高い系の人がやってるんでしょ?」
──そう思ってた。でも実際、ボクみたいに「逃げたい」と思ってる人間にとっても、ミニマリズムってものすごく相性がいい。
なぜかって?
モノが少なければ、身軽になれる。
身軽になれれば、いつでも「ここじゃないどこか」へ行ける。
ミニマリストは、“逃げるための装備を最小化した人”だと思えばいい。
部屋にあるのは、ノートPCとスマホだけ。
ボクが「本気で辞めたくなった」とき、最初にやったのは捨てることだった。
いらない服、雑誌、何年も開けてない段ボール。
ぜんぶ処分したら、部屋が一気に軽くなった。
……いや、部屋だけじゃない。心が軽くなった。

同時に、そこはかとない不安もあったり
にげるための“準備”としてのミニマリズム
にげログ的ミニマリストの定義
✅ モノが少ない=逃げるコストが低い
✅ 固定費が少ない=収入も少なくてOK
✅ 所有を減らす=執着から自由になる
✅ 散らかった部屋=散らかった人生
YouTubeで見る「ミニマリスト動画」の魅力
仕事に疲れた夜、ミニマリストのルームツアー動画を見てた。
無印良品の棚。白いカーテン。折りたたみのテーブル。
モノがない部屋なのに、なんか全部が整ってる感じ。
ボクの部屋はモノだらけ。
自分の頭の中と同じように、散らかってた。
「この人たち、もうすでに“逃げてる”のかもしれない」
そう思った。
所有=不自由、自由=手放すこと
いつからか、たくさん持ってることが「安心」だと思ってた。
でもそれ、誰かにとって都合がいいだけだった。
• 服をたくさん持つ=流行に敏感な“消費者”
• 家を買う=住宅ローンに縛られる“会社員”
• ブランド品を持つ=比較されやすくなる“人間関係”
モノを持つことで、人生のハンドルを他人に握られるようになる。
ミニマリストの生活コストは“逃げコスト”を下げる


項目 | 一般的な生活 | ミニマリスト的生活 |
---|---|---|
家賃 | 7〜10万円 | 1〜3万円(シェア・地方) |
光熱費・通信費 | 2〜3万円 | 5,000円〜1万円(格安SIMなど) |
食費 | 3〜5万円 | 1.5〜2.5万円(自炊) |
生活全体 | 13万円〜 | 5〜7万円も可能 |
→ 毎月13万円必要なら、仕事をやめるのは怖い。
→ でも、5万円で生きていけるなら、“逃げ”は現実になる。



まー、お金がないから必然的にミニマリスとになるしかないかも
「逃げたい。でも、どこに逃げたらいいかわからない」──そんなとき、“暮らし方そのもの”を変えてみるという手があります。
モノを減らすだけじゃ足りない。場所や契約からも自由になりたい人へ。
にげログでは、そんな人にぴったりな“ホテル暮らしという逃げ方”をまとめたページを作りました。



ホテル暮らしになったら、必然的にモノは減るよね
ボクなりの結論:「逃げたい人は、まず減らしてみる」
逃げるって、そんなに特別なことじゃない。
• 所有を減らす
• 固定費を下げる
• 執着を手放す
それだけでも、じゅうぶん“逃げる準備”は整う。
にげログでは、そんな「逃げ方のバリエーション」をたくさん紹介していく。
ボクもまだ全部できてない。でも、一緒に試していけたらと思ってる。
にげログ的まとめ|“持たない暮らし”は逃げ道になる
項目 | 一般的な生活 | ミニマリスト的生活 |
---|---|---|
家賃 | 7〜10万円 | 1〜3万円(シェア・地方) |
通信費 | 1万円前後 | 1,000円〜(格安SIM) |
食費 | 3〜5万円 | 1.5〜2.5万円 |
生活費合計 | 13万円〜 | 5〜7万円 |
モノを減らせば、必要なお金も減っていく。
生活費が下がれば、「今の仕事を続けなきゃ」「フルタイムで働かなきゃ」というプレッシャーから解放される。
にげログが伝えたいのは、ミニマリズムは“節約術”じゃないってこと。
それは、逃げても生きられる設計図であり、選択肢を増やすライフスタイル。
毎月13万円以上かかる生活を続けるのか、
月5万円で「最低限+自由」を手にするのか──
どちらを選ぶかは、あなた次第。
逃げても、ちゃんと暮らせる。
その一歩目が「持たない」ことかもしれない。